こんにちは。
チェルシーです。
前回の記事では毎日王冠のレース展開と騎手についてのデータや傾向を紹介させていただきました。
本日は今週行われるもう一つの重賞である「京都大賞典」のレース展開と騎手のデータと傾向を紹介させていただきます。
京都大賞典レース展開の傾向
それではまず京都大賞典のレース展開のデータから傾向を読み解いていきます。
扱うデータは脚質と上がり3Fタイムです。
扱うデータは脚質と上がり3Fタイムです。
京都大賞典好走馬の脚質傾向
脚質データを見てわかったことは逃げ馬には厳しいレースであること。
過去5年で一度も馬券に絡んだことがありません。
これは開幕週で行われる平坦コースの京都競馬場芝コースでは珍しいこと。
逃げは大きく割り引いて考えましょう。
先行と差しはほぼ互角なのでメンバー構成を考慮しどんなレースペースになるのかを考慮する必要がありそうです。
ただ近年は差し追込がリードしている状況です。
京都大賞典好走馬の上がり3Fタイム
2016年までは上がり3Fタイムが33秒台の馬が好走していたのですが、近年は34秒台の馬が馬券圏内を占めていて上がりがかかるレースとなっています。
近年差しが決まりはじめていることの要因とも考えられます。
昨年の京都競馬場開幕週の芝コースも差しが決まっていました。
今年はどんな馬場になるか。
この辺りの分析も重要ですね。
騎手データ
ここからは騎手についてのデータを見ていきます。
取り扱うデータはコース成績と近走成績です。
京都芝2400mが得意な騎手
上の表は京都大賞典に出場する騎手の京都芝2400m成績をまとめたものです。
このコースを1番得意としているのはデムーロです。
複勝率が50%と2回に1回は馬券に絡む計算となります。
最近不調の当ジョッキーが意地を見せてくれるでしょうか。
池添と岩田も好走率が高く得意としているコースです。
好調な騎手
先週調子が良かったのは坂井・松若・藤岡康の3人。
3人とも複勝率が50%とハイアベレージです。
特に坂井・藤岡康は回収率も高くなっているので狙い目でしょうです。
毎日王冠と凱旋門賞の影響で一流ジョッキーが不在なので、こういった若い騎手もチャンスを掴んでほしいですね。
あとは松山もそこそこの好走率で複勝回収値が100を超えていますので注目です。
まとめます
では最後に今日調べたことを簡単にですがまとめておきます。
- 逃げが不利。近年は上がりのかかる馬場になっていることもあり差しが有利となってきている。
- 3年前までは速い上がり3Fタイムが必要なレースだったが、近年好走馬の上がり3Fタイムは34秒台となっている。
- おすすめの騎手はデムーロ・坂井・松若・藤岡康。岩田・松山も侮れない。
馬券検討の参考にしてみてください!
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