チェルシーです。
先日西宮北口のとあるバーに入ったのですが、そこのマスターがなんと名馬ジェンティルドンナの一口オーナーでした。
先日西宮北口のとあるバーに入ったのですが、そこのマスターがなんと名馬ジェンティルドンナの一口オーナーでした。
色々貴重な話を聞けて良かったです。
お客さんも競馬好きな方も多く、初対面でもガンガン競馬のことを話せる場所でした。
また行きたいと思っていて、僕の行きつけの店にしたいななんて思っています。
ピアノも置いてあり弾いてもいいとのことなので、これからピアノを練習して、そのバーで披露することを目標にしたいと思います。
もちろん有馬記念の話でも盛り上がったのですが、今日はその有馬記念の展望をしていきますので最後までお付き合いいただければと思います!
有馬記念過去好走馬の血統傾向とは
上の表は過去5年における有馬記念で馬券になった馬の血統構成をまとめたものです。
これを見てわかるのは「ヨーロッパ型の血統」の馬が活躍する傾向にあるということです。
昨年活躍したのは欧州型ミスタープロスペクター系である「キングマンボ系」が活躍しました。
その他の年はサンデー系が活躍しているのですが、数あるサンデー系の中でも種牡馬自身の母父にヨーロッパの血を持つ「欧州型サンデー系」が活躍しています。
ロベルト系(欧州型)のスクリーンヒーロー産駒も活躍していますので、全体的に「欧州色の強い血統」が活躍する傾向にあります。
昨年は非サンデー系のワンツーでしたが、過去5年の傾向を見ると、「サンデー度」は比較的強いということも覚えておいたほうがいいでしょう。
有馬記念過去好走馬の脚質と上がり3Fタイムの傾向とは
上の表は過去5年における有馬記念で馬券になった馬の脚質と上がり3Fタイムのデータをまとめたものです。
まず脚質ですが基本は「先行有利」です。
ハイペースとなった2016年も馬券になったのは全て先行馬です。
この事から先行が有利であるのは明白なのですが、昨年に関しては勝ち馬こそ先行ですが2・3着は差しでした。
馬場のクセを読んでいくのは大切ですね。
上がり3Fですが、そんなに速いタイムは要求されません。
上がり3Fタイム順位も下位の馬が多く馬券になっているので、瞬発力よりも持続力が求められるレース。
わかりやすくいうと「脚が遅い馬」が活躍するレースです。
コーナーワークの旨さも大切なレースですので、瞬発力一辺倒の馬では活躍するのが難しいと思われます。
登録馬の前走脚質は
有馬記念2019に登録されている馬の前走脚質を見ると
逃げ 3頭
先行 7頭
差し 9頭
追込 0頭
このような内訳になります。
逃げ先行馬が半数以上を占めていることと、逃げ馬が3頭もいることから、今年の有馬記念はそこそこ速いペースで流れることが予想されます。
先週の馬場傾向は
先週の中山芝コースの傾向としてはまだまだ逃げ先行有利な馬場となっています。
好走馬のほとんどが逃げ先行です。
ただ極端なハイペースとなると差し馬が活躍するようになってきていますので、有馬記念が行われる頃には外差しが決まる馬場になっているかもしれません。
枠も1枠の活躍が目立たなくなってきているので、完全な内有利の先行馬場といったわけではなさそう。
逃げ馬にとっては厳しい馬場になるでしょう。
有馬記念展望まとめ
というわけで今日はグランプリレースである「有馬記念」の展望を行ってきました。
各予想ファクターのデータを基にチェルシーなりの見解を書かせていただきましたが、長々と書いてしまったので最後に要点をまとめておくことにします。
【有馬記念展望まとめ】
- 血統的には欧州型サンデー系・キングマンボ系・ロベルト系といった比較的「ヨーロッパ色」の強い血統の馬が活躍する。
- 基本は先行有利。ただ極端に速いペースになると逃げ馬には厳しい。
- 「脚の速さ」は求められない。上がり3Fタイム下位の馬が馬券になるスピードとスタミナの持続力がある馬が有利。
- 今年のメンバーは逃げ馬が多くハイペースになると予想。
- 先週の馬場傾向としては基本先行有利。ただ極端な内枠は好走しにくくなってきている。有馬記念の頃には差しが決まる馬場になっている可能性が高い。
以上のことを根拠に予想を組み立てていきます。
2019年度の大一番である有馬記念は必ず馬券を当てておきたいですね。
皆さんのお役に立つことができれば嬉しいです。
予想の参考にしてみてください!
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