チェルシーです。
いつも「おっさんず競馬 ラブが、とまらない。」をご覧いただき、ありがとうございます。
今週は日曜日にきさらぎ賞と東京新聞杯といった2重賞が組まれていますが、当ブログで力をいれているのは「東京新聞杯」です。
前回は過去の東京新聞杯の結果から、レース展開について傾向を調べてきました。
上記リンクをクリックまたはタップしていただきますと、記事をご覧になれます。
今日は血統について調べていくのですが、レース展開も考慮したデータ分析となりますので、一読していただきますとより理解が深まると思います。
それでは東京新聞杯で好走する血統の特徴を調べていきましょう。
東京新聞杯過去好走馬の血統構成
上の表は過去5年における東京新聞杯で好走した馬の血統構成をまとめたものとなっています。
馬名が赤字で表記されている馬は、4番人気以下の人気薄馬となっています。
東京新聞杯はサンデーサイレンスの血が必須
東京芝1600Mという主流コースで行われる東京新聞杯は、日本の主流血統の代表格である「サンデーサイレンスの血」が必須です。過去5年の好走馬を見ると、15頭中14頭が父か母父がサンデーサイレンス系です。
唯一父・母父にサンデーサイレンスの血を持たないのが2017年勝利馬の「ブラックスピネル」ですが、血統表をより深く見ると母母父がサンデーサイレンスです。
ということは過去の東京新聞杯好走馬は、全馬血統表の中にサンデーサイレンスの血を持つことになります。
東京新聞杯で上位に来るためにはサンデーサイレンスの血をもっているかどうかが大きなポイントとなってきます。
好走種牡馬No.1はディープインパクト
過去5年東京新聞杯では必ずディープインパクト産駒が1頭は馬券に絡んでいます。こちらの記事でも申し上げましたが、東京新聞杯はとにかくスローペースになりやすいという特徴をもっています。
スローペースになるということは最後の直線勝負になるので、スタミナよりもスピードと瞬発力を求められることになります。
こういった展開を得意としているのがディープインパクト産駒です。
人気薄からも数多くの馬券に絡んだ馬を輩出していますので、とにかく東京新聞杯では買っておかなければならない種牡馬です。
キングマンボの血を持つ馬も活躍している
もう一頭の主流血統である「キングカメハメハ」の血を持つ馬も良く馬券になっています。キングカメハメハはキングマンボ系に分類されますが、この系統にはロードカナロアやルーラーシップがいます。
これらの種牡馬にも注意しておいた方が良さそうです。
東京新聞杯で活躍が期待できる血統まとめ
とにかく東京新聞杯はスローペースになりやすく瞬発力勝負になることが大きな特徴です。今年のメンバーを見ても例外なくスローペースになるでしょう。
こうなると活躍するのはサンデーサイレンス系やキングマンボ系といった、いわゆる「主流血統」です。
穴馬も主流血統から出るレースなので、非主流血統は大きく割り引いた予想をすることが大事だとわかりました。
今日紹介させていただいたことが皆様の馬券的中へのきっかけとなればうれしいです。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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