チェルシーです。
いつも「おっさんず競馬 ラブが、とまらない。」をご覧いただき、ありがとうございます。
今日は土曜日に京都競馬場で行われる3歳重賞の「京都新聞杯」で好走する馬の血統の特徴を分析していこうと思います。
今回から各馬の血統を数値化する試みをおこないます。
最近色々試していたのですが予想するにあたって有効であると判断したので、この京都新聞杯の予想で使用していきます。
ご期待ください。
京都新聞杯で好走する馬の血統とはどのような特徴があるのでしょうか。
それではご覧ください。
京都新聞杯はスピードの持続力に長けた馬が有利
京都新聞杯で人気薄穴馬が好走する馬の特徴とはどんな馬なのか。
結論から申し上げますと、「スピードの持続力に長けた馬」です。
そしてスピードの持続力勝負に強い馬は、米国型血統の血を持つ馬であるという特徴があります。
スピードの持続力が重要な理由とは
それではなぜ京都新聞杯で活躍するにはスピードの持続力が重要なのでしょうか。
チェルシーはコース形態に答えがあると考えています。
京都新聞杯の舞台となる京都芝2000mの特徴は
- スタートから1コーナーまでの距離が400mと余裕があり、レース前半のペースは遅くなる。
- 3コーナーを過ぎたあたりから坂を一気に下るので、ラスト3Fではなく4Fのロングスパート勝負になる。
特に需要なのは2つめのラストは4Fのロングスパート勝負になるという点です。
前半が遅いペースで流れたうえでラスト4Fのロングスパート勝負になると、各馬スタミナに余裕がある状態なので、よりスピードの持続力が重要な要素となります。
そういったレース展開に強い血統が、ミスタープロスペクター系やストームキャット系に代表される「米国型血統」というわけですね。
京都新聞杯で過去好走した人気薄の穴馬
それでは実際、過去に行われた京都新聞杯で好走した人気薄穴馬の血統を見ていきます
なお冒頭で申し上げたとおり、今回はチェルシーが各馬血統の能力を数値化しています。
表の右にある3つの数字がそれです。
- 瞬発(瞬発力)…トップスピードまで一気に加速できる能力
- SP(スピード)…トップスピードを長く持続させる能力
- ST(スタミナ)…長距離を走ることや走りにくい道悪コースを走るための能力
こういった意味を表しています。
各値1~6の6段階評価となっており、数字が大きければ大きいほど、その能力が高い事を示していて、各値の合計が6になるようになっています。
上記の表は過去5年京都新聞杯において人気薄で好走した穴馬の血統をまとめたものです。
先程も申し上げたとおり、京都新聞杯で大事になってくるのはスピードの持続力ですので、SP値が高い馬に注目です。
京都新聞杯過去人気薄穴馬でスピードの持続力が高い血統の馬
【2019年】サトノソロモン 7番人気 3着
【2018年】
アドマイヤアルバ 11番人気 2着
シャルドネゴールド 4番人気 3着
【2017年】
ダノンディスタンス 6番人気 3着
【2016年】
アグネスフォルテ 9番人気 2着
ロイカバード 4番人気 3着
【2015年】
アルバートドッグ 6番人気 3着
以上の馬がSP値3を超える馬となっています。
過去5年人気薄穴馬9頭中7頭がSP値3以上の血統馬でしたので、やはりスピードの持続力に長けた血統であることは注目すべき要素です。
補足すると瞬発値が2以上あったほうがより信頼性があがります。
そしてST値3以上の馬が人気薄穴馬になったことはありませんので、京都新聞杯はスタミナ能力を軽視しても問題ないでしょう。
京都新聞杯2020の好走血統該当馬
では最後に京都新聞杯2020の出走馬の中で、SP値が3以上の血統の馬をピックアップしておきます。この中から京都新聞杯で波乱を巻き起こす馬が出る可能性は高いと思いますので、注目しておいてください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!
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